デジタルサイネージの分野で、フロンティアと考えられる部分に生体認証があります。
例えば、アマゾンとかのショッピングサイトにはレコメンデーション機能があるのはご存知とおもいますが、「これを買った人はよくこういう製品も買っています」という表示が出てきた上、「コレとコレを買うとお兄さん、コレだけおまけしまっせ!」みたいな表示が出てくる、例のアレです。
この機能をデジタルサイネージに応用して、この人ならコレが欲しいはず、というのをシステム側で判断して表示する、なんていう研究が以前から行われていて、最近ちらほら出回っているようです。
まぁ実は、もうこの実験は数年前から行われていたんですが。
例えば、20代OLがサイネージの前に立つ。
それを判断して、ブティックの情報を流す、お洒落なカフェレストランの情報を流す、エステティック情報を流す。
それが中年の男性サラリーマンだと、ちょっと安めの居酒屋情報だったり、カラオケ情報だったり、etc.etc。
あ、ちょっとステレオタイプなモノの見方なので気を悪くしないでくださいね(^^;
2年ほど前、某大手メーカーさんのショールームでそういうデモを見せてもらいました。
ナカナカ、一筋縄で行くものではありません。
まぁ、デモなのでお客さん(この場合自分ですが)の気を悪くしてはいけないので、年齢もかなり低めに見てもらえます。
そこのところ、多分5歳くらいは表示年齢と測定年齢の差があるとは思いますが。
確か、年齢と男女の別、くらいの判断だったと思います。
表示させないところで、その他のプロファイリングもしているのかもしれませんが。
ただ、その時点では「小学生とおじいちゃんおばあちゃんが一緒に来た時は何が表示されるんですか?」というような質問に、答えてもらえませんでした。
この数年で、生体認証技術は飛躍的に進歩していると思います。
もし、自分がサイネージの前に立った時に何か前の人と表示が違うな、と思ったら、多分画面の上にカメラが付いているはずなので、友達と一緒に写ったり、表情を変えてみたり、色々とやってみてください。
この分野が確実で安価に提供できると、デジタルサイネージももう一つ違うサービスの地平線が見えてくるのかな、と。
これはほんの分かりやすい一例で、デジタルサイネージって、色々な可能性を持っていて、奥も深い、と思います。

